2007年12月27日

第15問

15.眼病についての次の記述のうち、正しいのはどれか。

  1.網膜色素変性症は医学の進歩によって、治癒する確率が高い眼疾となっている。
  2.糖尿病性網膜症は糖尿病が進行し、ほとんどの場合失明にいたる。
  3.未熟児網膜症による視覚障害は、光凝固法の治療が普及した1970年代以降、発症例はほぼ無くなった。
  4.ベーチェット病は原因不明で日本に多い全身病であり、眼底出血によって失明する事も多い。


網膜色素変性症
 
6.この病気にはどのような治療法がありますか
この病気には現在のところ、網膜の機能をもとの状態にもどしたり確実に進行を止める確立された治療法はありません。対症的な方法として、遮光眼鏡(通常のサングラスとは異なるレンズ)の使用、ビタミンAやその仲間の内服、循環改善薬による治療、低視力者用に開発された各種補助器具の使用などが行われています。

糖尿病性網膜症
 糖尿病性網膜症の治療
糖尿病性網膜症は眼科治療によって改善することが出来ます。最も一般的な治療は、レーザー治療です。レーザー治療によって出血を防ぎ、余分な血管の破壊による新生血管の増殖も予防することができます。黄斑浮腫もレーザー治療の適応となります。
レーザー治療を行っても、血糖値の管理が出来ていなければ、網膜症の進行を食い止めることは困難です。血糖値の管理をきっちり行って大切な眼を守っていきましょう。

未熟児網膜症
 軽症の場合は自然に治癒することが多いので、治療を必要とすることはあまりありません。
 予防がうまくいかなかった場合は、網膜症の進行を抑えるために光凝固法・冷凍凝固法という眼科手術が多く行われます。

ベーチェット病
 ●ベーチェット病の四つの症状

ベーチェット病の主な症状は、口腔粘膜のアフタ性潰瘍、外陰部潰瘍、皮膚症状、眼症状の4つです。
B眼症状

ぶどう膜炎が主体として症状にあらわれます。これは、炎症が前眼部のみに起こる虹彩毛様体炎型と、後眼部におよぶ網膜ぶどう膜炎型(眼底型)に大別されます。再発性前房蓄膿性虹彩炎は、べーチェット病のみに見られることが多い、特異性の高い所見です。網膜ぶどう膜炎は視力予後に直接関連し、治療の面で重要です。何故なら眼症状はベーチェット病の中でも最も重い症状をあらわす場所です。ほとんど両眼が侵され、後眼部病変として網膜絡膜炎を起こし、最悪の場合、失明に至ることがあるのです。
posted by 魔女 at 18:19| 岩手 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 技能検定 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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